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予備校講師になりたい人は?
今回は私奴が最大手のSん台予備学校で予備校講師をやっていた経験談をお伝えしますね。

まず,予備校講師は掛持ちOKです。
河合塾と駿台の両方で教えることが可能です。
高校の先生でも,非常勤講師というのは複数の高校で教えています。
ただ,高校の教諭採用されている人が他の学校を掛持ちしないように,予備校でも正社員的な講師枠があります。
そういう講師はその予備校だけでしか教えないです。
一般の会社と違って,いきなり新卒で正社員ということはめったになく,普通は非常勤で採用されて,生徒の人気があれば正社員にもなれるというイメージ。
それで,肝心の採用してもらう方法ですが,HPや新聞に採用広告が出ていて,それに応募するのが正攻法です。
私奴も正攻法で採用試験を受けました。
内容はまず筆記テスト。
レベルは大学院レベルでした。
つまり,大学入試問題が解けるレベルではなく,もっと先の学問的なバックボーンがしっかりしていることが求められているのです。
この試験をクリアする段階で,そのへんの高校教員とはレベルに差があると思われます。
その後に,あるテーマについての授業を実際にやってみて,それを現職の正社員大先生が評価するというものでした。
つまり,予備校講師(特に大手)になるには,学問的な素養と現場の要求に応えられる授業力をすでに持っていないとなかなか難しいわけです。
そこで,まだ実力の備わっていない人は,小さい塾や中堅の予備校で何年か修行してから大手の採用試験を受けるのがよいでしょう。
さて,うまく大手の予備校講師になれるとしても,実はそんなに甘い世界ではないことをお伝えしなければなりません。
かつて,バブル期などは大手の予備校有名講師だと年収1億円を越していたと言われています。
今は,そもそもの原資である浪人生が極端に減ってしまって,高卒生だけでなく現役生に力を入れる予備校が増えています。
当たり前ですが,現役生は昼間に学校があるので,授業のコマ数をそんなに多くつくれません。
結果的に,大手予備校も経営が悪化しているのです。
あの代々木ゼミナールでさえ大幅縮小してしまったのはそういうことでしょう。
予備校講師の収入は授業コマの単価×授業数です。
コマ単価が5000円ぐらいからスタートする場合が多いのでは?
コマの単価が5000円の講師が,2種類の授業を2クラスずつ担当すると?
だいたい1種類の授業は前期後期で24コマあります。
2×2×24×5000円=480000円が収入になりますね。
最初は夏期講習や冬期・直前講習を担当しないので,これが年収だったりして・・・
何年かやってると,季節講習も担当コマも増えるでしょうが,
3種類×6クラスでコマ単価5500円になったとすると,
前期後期で3×6×24×5500=2376000円です。
これに夏講習・冬講習などで150万足されたらよいですねぇ〜
これでも年収400万円ぐらいですね。
よほど人気講師になれなければ,この程度の収入で30歳〜40歳という感じになってしまいます。
普通の会社の方がいいですよ。
私奴は自分の塾の収入があったので,逆に予備校収入は副業でした。
予備校講師が収入を増やすには,たとえば赤本の執筆などがあります。
これも,時間を取られる割に年間30万円程度でしょう。
映像授業の講師もやったことがありますが,買取で10万円もなかったような・・・

年収1億円の予備校講師をめざせるのは30年前に終わってしまいました。
今は中堅でも1000万円超えないし,人気講師でも2000万円台でしょうかね。
超売れっ子で参考書が売れたりすると3000万越えもあるかも・・・
(知らんけど)
結論 予備校講師になりたかったら?→やめとけ(笑)
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