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槻の木高校が生徒希望者対象にNEXT STAGEというイベント企画をやっており，今日は「気象予報士のお話を聞こう」です。
テレビやラジオで活躍中のキャスターさんなどに来てもらって，ちょっとお手伝いに行ってきました。
まず，屋上で雲の観察！
黄砂で視程が悪かったですが，雲がちゃんとありました。
快晴だと，雲の話ができませんからね。
今日は全天を覆って巻層雲，巻雲があって，雲量１０。
つまり「くもり」でした。
巻層雲は日光を通すので「影」ができるのですが，でも全天を覆っているので雲量１０のくもり空です。
そういう話も聞けて勉強になったのでは？
そして，図書室で，数名ずつに分かれてキャスターさんといろいろなお話しをしました。
どうして気象予報士になったのか，とか，やりがいとか苦労話を聞けたと思います。
このNEXT STAGEという企画は，そもそもいろんな職業の大人の話を聞こうというものです。
ちょうど昨日もブログに書いたのですが，普通の中高生って，親と教師以外の大人と接することがあまりありません。
そこで，社会でちゃんと働いている大人が，実際のところ何を考え，どのように仕事に取り組んでいるかなどを聞くチャンスってほとんどないわけです。
ところが，槻の木高校の生徒はこの企画でそういう機会を得られるわけで，これを機に何か自分の進路に結び付けてもらえたら嬉しいという話。
気象予報士になるとかならないとかそういう話ではなく，どういう大人になりたいかということを確立する一助になればいいんです。
まさに今日集まってくれた気象予報士の方は，そういう大人になりたいと思ってもらえるお手本のような方々でした。
そもそも，GWの最終日，貴重な休みの日に，聞いたことない高校生のために半日つぶして来てくださるのですからね。
将来ある高校生のために，自分の時間を割いてこの企画に協力してくださるというだけですばらしいですよね。
（以上，山本先生がそうおっしゃってました）
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