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模試を受けると偏差値が出ます。
この偏差値は数学的に誰でもカンタンに計算できます。
問題は,その偏差値をもとにして合格可能性の判定をすることなのです。

昨年,同じ時期の模試でその偏差値だった人を追跡調査したら合格していたとか不合格だったとかのデータを使ってるの?
それ,ちゃんと追跡できてるの?
少人数の学科だったりすると,数名のデータすら集まっていない可能性がありますね。
なので,多くの学部学科での判定は「なんちゃって」判定になっていてもおかしくない。
誰もちゃんと追跡して検証していないのですよ。
さらに,第一志望のその学校を実際に受けるのかどうかが疑問なのです。
模試のなんちゃって判定でE判定だったら,無理だとあきらめて下位校にしたり。
A判定ならもっと上位を受けたりします。
模試で第一志望だった100名のうち,実際に受験したのは30名などということが普通に起こります。
判定の根拠となる母集団が実際にはかなり変動するのです。
そのゆらぎによって判定の信ぴょう性もゆらぎます。
実際,大昔,私などは高校生のときに,阪大工学部のA判定をもらったことがあります。
これって,何の意味もない判定なのです。
だって,阪大工学部を志望していなかったから。
これは特殊な例かもしれませんが,模試で地学の判定なんかしてくれなかったのです。
志望校のリストに地球科学などありませんでしたから。
模試の判定よりも確実に合格可能性を測る方法があります。
過去問を解いて,公表されている合格最低点を越せそうかどうか。
ただ,論述方式の点数を自己採点するのは難しいでしょうね。
実は,学校の先生も入試の採点について知らないことが多いので,学校で見てもらっても微妙だったりします。
じゃあどうすればいいの?
もうおわかりですね?

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