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2012年10月13日 土曜日 模試データの信憑性を疑ってみよう ( 塾長ブログ )
小学校の教員をイジるのはやめて,高校の進路指導の先生や予備校のチューター達にも問いたい。 そのデータの信憑性はどれくらいあるの? 例えばその模試の点数と実際のセンター試験の相関係数はどれくらいなのか聞いてみる。 えらそうに指導している先生方やチュータ連中の誰一人答えられないだろう。 おそらく一部の判定基準作成者のみがデータ分析をしていて,その人たちも本意ではないだろうが,ザックリといいかげんな判定基準を作成しているに違いないのだ。 少し前のデータだが,今もそう変わらないと思うのでこれを見て欲しい。 高3の夏休み明けの模試の点数とその生徒が実際に受けたセンター試験の相関図だ。 横が模試点数,縦がセンターの点数(自己採点) 数値は相関係数。 だいたい0.5以上で相関があるといえる。 国語(現代文)の場合,相関係数が,な,なんと0.23である。 ほぼ相関がないレベル。 一方,英語は, 相関係数が0.67なので,まあまあ相関があるかなというレベル。 ちなみに数学もこれくらいの値になる。 意外なのは物理, 相関係数が0.5を切っているので,模試と無関係とは言わないが,ほとんどあてにならないということ。 問題なのは,こういった内容を知らずに進路指導する先生ばかりだということ。 生徒や保護者もそれを鵜呑みにする。 まあ,ちゃんどデータを把握できている人は学校に1人いるかどうかだと断言してもいい。 (いない方が多いかも) そもそも,現文のように相関がないデータと英語や数学のようにある程度は相関があるデータを混ぜて平均して合格可能性を出すことの意味がない。 高3の夏休み明けのデータでさえこうなのだ。 私なら高2や高1の判定なんかよりも初詣のおみくじの方を信じる。 ついでに言うと,総合点で相関を見ると文系と理系では圧倒的に文系の相関係数が高い。 理由はカンタンで,日本史や世界史の相関係数が非常に高い。 0.8くらいあるのだ。 こういう点も進路指導に生かされるべきだが,現場では何も知らない教師の指導によって生徒が泣いている可能性がある。 つまり,日本史や世界史は直前期にガーッと詰め込んでなんとかなると思いがちだが,実際は夏休み時点で勝負ありということだ。 だからウチの塾で関関同立を目指す生徒には1学期のうちから歴史をしっかりやるように言っている。 データはちゃんと使えば役に立つが,データに振り回されるレベルの人は逆に変なことを信じてしまって致命傷となる。恐いものなのだ。 この話が役に立ったと思う人はお礼にクリック下さい ↓ にほんブログ村 にほんブログ村
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