高槻・茨木の進学塾なら尾崎塾。富田駅近です。浪人生受け入れ中！

授業の振り替えについてのお問い合わせがあるので確認です。

ウチの塾で，授業の振り替えは「ありません！」
原則として，個人の都合での遅刻欠席で振り替えてもらえるなどということは，世の中でもそう多くはありません。
このあたりまえの原則をよく理解して下さい。

修学旅行の場合は振り替えをしています。
これは原則どおりで，個人の都合ではないからです。
学校に行っているかぎり必ず参加するのが普通だからです。

さて，部活の合宿はどうでしょうかとの問い合わせが多いのです。
部活はあくまで「個人の都合」です。
それ以外に解釈のしようがありません。

ただし，先日書いたように，Ｊリーガー一歩手前とか甲子園に出るとか音楽のコンクールで全国レベルであるような場合は，その本人の将来の進学あるいは就職と密接にかかわってきます。
そのような取り組みについては振り替えをしています。

通常の部活の実績程度で難関大学に入れてもらえるかどうかを考えてください。
あるいはその活動で一流企業が採用してくれるかを考えてください。

私の甥の話ですが，アメフトの部活を熱心にやっておりました。
そして，大阪で２位になりました。
その実績とリーダーシップをネタに難関大学のＡＯ入試を受けました。
１次書類審査をパスしました。
２次は面接だけです。
そいつは弁が立つので，面接なら勝ったも同然と思ったでしょう。
結果は，当然不合格です。

当然なのです。
この感覚がわかっていないのです。
本人は一生懸命に部活をやっていました。
ですが，たかが大阪府で２位です。
しかもマイナースポーツ。
１次書類審査は，一応話は聞いてあげるから合格にしとくという程度でしょう。

これも誤解する人がいるので念のために書きますが，部活の価値・値打ちを否定しているのでは全くないです。
むしろ，その誤解している人の何倍も評価しています。
第一，それを否定すると，私自身を否定することにもなります。
誰よりもよく理解しているからこそ，そういう個人的な部活というものを理由に塾の振り替えという発想が出てこないのです。
直接受験学力にかかわる塾というものと，それと対極にあって，しかし個人的に人生において重要な位置づけである部活は同時に得ることができないと考えるのです。
そして，そういう気持ちで部活に取り組むようでないと，部活の価値がないのです。

このことがご理解いただけない方は，とっととウチの塾を辞めて，部活で振り替えをしてくれるゆるい塾に行ってください。
そして，自分の部活の価値を貶めてください。



なお，公共の交通機関の遅延の場合は，遅刻を認めています。
ただし，１本乗り遅れても間に合うようにスケジューリングするのが当然だと思いますので，指導が入る場合があります。
急にお葬式が入る場合もあるでしょう。それも振り替えしています。
これは社会通念上，当然だと考えています。
長期の通院・入院などの場合は授業を停止して，その間の授業料は繰り越しています。



にほんブログ村



にほんブログ村