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保護者の皆様へ （尾崎塾 基本方針）
「本人のやる気が肝心。まずは本人がやる気を出さなければ。」
あなたのお子様は，こんな風に塾や学校の先生に言われていませんか？
あるいは，お母様やお父様自身がそんな声かけをしたりしていませんか？
そんな風に学力がついていないことをお子様に責任転嫁していませんか？
学校や一般の塾の先生は，生徒の成績が上がらないときに生徒の責任にしてしまえば，こんな楽な話はありません。私は長い間私立の学校に勤めたり，いろいろな教師を見聞きしていますがほとんどの教師はそういう態度です。自分は悪くないと言わんばかりに。
ここで，保護者の方にも耳の痛い話をせざるをえません。どういうわけか，お子様の一番の味方であるべき親御さんが，ダメ教師に歩調をあわせるように「本人にやる気がない」と嘆いたりするケースも非常に多いのです。私は，それは違うのではないか？とずっと思ってきました。それは，ほとんどの生徒は勉強する環境を与えてあげれば，自分でどんどんやっていく「気持ち」も「能力」も持っているからです。実際，生徒に環境＝勉強する場所，時間，教材をセットして与えてやれば，黙々と勉強をはじめます。９０分かそこらなら全く休むことなく勉強し続けます。さらに尾崎塾では５時間連続（休憩なし）の演習を日曜や季節講習で行いますが、皆が一言も文句を言わずにやり遂げます。これは特別忍耐強い生徒を集めたからではないのです。誰でもできるようになります。だって、もともとできるのですから。
親御さんはお子様をもっと信頼してあげたらよいと思います。しかし，自然に放置しておいて勝手に勉強するなどという都合のいい話はないのです。放置しておけば何もしません。あたりまえです。家庭の中ではいろいろな経緯もあって，勉強する環境になっていないのです。今日から急に勉強する環境に変化させることはまずできません。そういう「習慣」がついてしまっているからです。それを払しょくするのに３年かけても遅いのです。それならそういった環境を今すぐ実現するために，お金を出して買って与えてあげればよいのです。それが尾崎塾という場所です。
まだまだ失礼な話が続きますがご容赦ください。そもそもお金も払わないで勉強がどんどんできるような夢のような話があるはずありません。最も安あがりなのは，自宅で参考書を買ってきて，自分できっちりと計画を立てて勉強することです。しかし，それがきっちりできる生徒さんは１００人のうち３人くらいです。あとはおそらく自分ではきっちりできないのです。そのたった３％の可能性にかける親御さんもいます。
お金をかけずに３％の確率でしっかり勉強するのに期待するのと，たとえば月額50000円でほぼ１００％の確率でしっかり週に５回×９０分勉強する尾崎塾の環境を買うのかの違いです。お子様の人生はこの１回きりです。確実に勉強できる環境を買い与えてあげることが親としてできる最高のプレゼントではないのでしょうか。
１０年経って，「中学高校でもっと勉強しなかったからこんな人生になるんだよ！」と自分のお子様に声をかけることになるか，逆にお子様から「あのときお金をかけて勉強する環境を整えてくれてありがとう！」と感謝の言葉をもらうかの選択といっても過言ではないでしょう。
尾崎塾は後者を応援する塾なのです。
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